グラビアアイドルとしても活動しているタレントの矢吹春奈が、関西ローカル番組「メッセンジャー&なるみの大阪ワイドショー」に出演し、AKBグループにグラビアの仕事を奪われ、生活が一変したグラビアアイドルの現状を明かした。

グラビアの収入だけでは、食べていけなくなったグラビアアイドル達は、副業に走らざるを得なくなり、矢吹の友人のグラビアアイドルは、キャバクラで働いている。

関西ローカル番組でよく見かけた、マンゴー乳として人気だった 青島あきな は、芸名を本名の 大田明奈 に戻して DJ 活動を始め、おっぱい番長と称された 相澤仁美 は、将来を見据え、ネイルの資格を取得したという。

グラビアアイドルの待遇が天国から地獄へ
撮影場所は「ハワイに年8回」から「東京都内のホテルに現地集合」に。水着は「30着から選び放題」から「他のグラドルと水着のアンダーを使いまわし」に。写真集のギャラは「ベンツのBクラス(300〜450万)が買えるくらい」 から「原付バイク1台(10万前後)が買えるくらい」に。

矢吹は、固定給だったためグラドル全盛期においしい思いはできなかったという。「水着のアンダーの使いまわし」にはゲストの川崎希(元AKB48)も「気分が上がらない」とぼそり。

今のグラビアは本当に予算がないらしい。厳しいグラビアアイドルは写真集も出版できない状況で、彼女も2011年に阿部真里 名義でリリースした「サヨナラ、矢吹春奈」を最後に出していない。


黒田:今はパソコンで画像なんかバンバン出てくるから、わざわざ写真集を買うということはね。

相原:確かに。AKBのファンは自分だけのモノにしたいから、こういう写真集とか買ってくれるでしょ。

川崎希:めっちゃ買ってくれます。一人100冊とか、私の写真集を買ってくれました。そういう人、何人かいました。

AKBとグラドルの違い


黒田:今から失言していいですか?

相原:いいですよ。失言してください。

黒田:AKBとグラドル。何が違うか、はっきり言いましょか。AKBというのはあくまで、”恋愛禁止”でしょ。申し訳ないけど、このグラビアアイドルというのは”枕営業のニオイ”がするんです。

矢吹:それ、失言ですよ〜。どういうところでそう思うんですか?

黒田:これは 矢吹春奈 ちゃんがそうやとは思ってないで。世間的に女子がね。女子のファン、AKB多いやんか。グラドルは「何なのあの子たち…どうせ寝てるんでしょ!?」みたいなことをね。

川崎希:色気がありすぎると、そうですね。

相原:フォローする訳じゃないですけど。男性からすると、そういう枕営業的なニオイが決して嫌いな訳でもないんですよ。あわよくば俺たちも的なね。

黒田:オレ、そんなん思てへん。お前、勝手にオレを一緒くたにすんな。

相原:AKBはカチカチに守られてるからね。

矢吹:向けてる相手が男性なので、そう見られがちですね。

なるみ:女からすると、ちょっと妬みもあるよね。スタイルもよくて…どうせ、どうせって、言いたなるわな。