昨年から競馬ファンの間で話題となっている競馬脱税裁判
競馬の配当で得た所得を申告せず、2009年までの3年間に約5億7000万円脱税したとして所得税法違反に問われた元会社員の男性に検察側は「ハズレ馬券が経費にならないことを知りながら、本来納税すべきお金を次の馬券購入に回したのは自業自得」として懲役1年を求刑した。 弁護側は「ハズレ馬券も収入を生む原資で経費に認めるべき」として無罪を主張し、結審した。競馬ファンが注目する判決は5月23日(木)に言い渡される。

所得税法違反に問われたこの男性の馬券の買い方を
報道・情報番組キャストのキャスター伊藤 史隆さんが番組内で紹介していた。

男性が編み出した勝ちパターンの1つが、
『前のレースで5着から7着に入った馬を徹底的に買い続ける』 という買い方。

前のレースで連に絡んだ馬より、当たる確率は低くくなるものの、
オッズが高くなるため、回収率は良くなるらしい。

■ 男性の5年間の収支
馬券代払い戻し収支
059900万円1億800万円(109%)+900万円
065億3800万円5億4400万円(101%)+600万円
076億6700万円7億6700万円(115%)+1億円
0814億2000万円14億4600万円(102%)+2600万円
097億8400万円7億9800万円(102%)+1400万円
合計35億800万円36億6300万円(104%)+1億5500万円

男性は競馬の収支を5年連続100%超えさせる驚くべき買い方を編み出し、
1億4千万円 もの利益を得ていた。スタート資金は100万円

馬券の内訳は 配当:75% 税金:17.5% 利益・運営: 7.5% となる。
つまり 収支75%が実質トントン

大数の法則により、普通に馬券を買い続ければ、収支は75%に近づいていく。
JRA開催のレースほぼ全ての馬券を購い続け、
5年連続100%超えさせるなんて、競馬をする人間からするとありえない。